自分の持ち球とついでの話
いつになったら就活のおまとめができるんでしょうか
どうもザラスです。
毎月ブログ更新をノルマにしていたのですが8月分の更新をすっ飛ばしました。なので9月は日本記事があります。
需要がない?
うるせえ殺すぞ自分の思考をアウトプットするためにやっとるんじゃお前のためじゃないじゃくたばれ
って事で今回は自分の持ってる球種についてです。
野球自体は高校の途中で辞めましたがぶっちゃけ今でも球種増やせないかな、とか最適なフォームはないかな、とかもっとスピード出せないかな、とかやってます。
遅えよハゲ
1.ストレート
別に語ることのなさそうな球種なので考え方だけ簡単に書いておきます。
自分のフォームは時計の1時と2時の間ぐらいの角度からリリースしてるので回転が素直なフォーシームにならないんですよね。
こうなると投手あるあるの話が出てきます。シュート回転です。
シュート回転における自分の考えは
別に良くね?
もちろん肩の開きが早いだとかそうなったらマズイですけどね。こういう角度で投げるのが一番投げやすい以上、そこを無理に直そうとして真っ直ぐの威力殺すのは絶対に良くないと思ってます。
なんで自分の真っ直ぐのイメージはこうです。
2.スパイクカーブ
この辺の名称どうなってるんですかね
ナックルカーブパワーカーブスパイクカーブetc...って感じですけど
カウント取るのにも空振り取るのにも使います。
このボール、自分の中ではトップクラスに重要な球種で身体の回転直すのにも使います。(斜めに曲がってる=身体が横回転になってる)
真っ直ぐっぽい軌道にするボールでもないのでリリースは真っ直ぐより前を意識します。(高めに投げるときは真っ直ぐの一個分前、低めに投げる時は真っ直ぐの二個分前)
また、投球前にターゲットをきっちり意識します。高めはキャッチャーの顔面の一番上から落とし、低めは丁度キャッチャーのミットが地面と接触する位置に落とすイメージです。
余談ですが高校時代友人に教えたところ、全員手が小さくて投げられませんでした。かわいいですね
3.チェンジアップ
この球種に関しては感覚です。感覚掴めばずっと投げられるけど感覚掴めない限り一生投げられません。
自分の感覚としては、リリースの瞬間からずっと手の平をキャッチャーの方向に向け続ける感覚で投げています。また、リリースの瞬間は150キロの真っ直ぐ、キャッチャーミットに届く頃には5キロの真っ直ぐというイメージを持っています。(実際にそんなボール投げたら打たれる)
そして性質としては「来ない真っ直ぐ」です。落としたり曲げる気持ちは一切なく、なんか勝手に落ちたり曲がったりしちゃう、といった感じです。
補足ですが、この球種は薬物です。クッソ簡単にアウトが取れます。ですが頼りすぎるのはやめましょう。もれなく真っ直ぐが死にます。
4.カットボール
ぶっちゃけ練習中です。中学の頃の友人相手に真っ直ぐと大嘘ついて投げたらグラブごと弾き飛ばしたのでそこから練習しています。
軌道的にスライダーの回転をかけたいので真っ直ぐのイメージから人差し指で押し込むって感じで投げています。それ以外は速度を出したいので真っ直ぐと一緒です。
打者側からは真っ直ぐだと思って降ったタイミングで「あっ」ってなるイメージ。もしくはインのボールゾーンから腰引かせてねじ込むって感じです。
これもチェンジアップと一緒で投げすぎると真っ直ぐが死ぬボールだと思っています。練習する時は真っ直ぐと交互に投げるのがベストだと思います。
まあ全ての球種真っ直ぐと混ぜながら練習するのがベストだと思うんですけどね。
フォーク、シュート、シンカー、ツーシームetc...
投げれん。
落ちん。曲がらん。動かん。
誰か教えてください。
最後に
ここまで見てくださった方、ありがとうございます。
野球を辞めてもう長い時間が経ちますが未だに楽しいんですよね。ピッチングのこと考えるの。
どうやったら早い球が投げられるのか。どうやったら構えたところに投げられるのか。どうやったら思い描いた変化を再現できるのか。どうやったら打ち取れるのか。全く考えたことのない握りで投げたらどうなるのか。
それだけでも十分楽しい。だってやってること自分の体使った人体実験みたいなもんだし。そもそも、好きなことをうまくなるためにどうすればいいのかってのを考えてるの自体が楽しいはずだし、それが投球って形で即座に現れて色々いつでも弄り倒せるんだから楽しいに決まってる。
それでも、どんなに思い通りに投げられたとしても、打たれる時はある。そこに張ってなければ絶対に打てないボールがあったとしても、張られてたら打たれてしまう。それが野球ってスポーツであり、打者と投手の対決の奥深さ。
それが楽しい。ひとりでやってる時なんてただのパズルでしかない。けど相手が1人いるだけでパズルでもなんでもなくなる。極論、自分の調子が最悪でも相手の張っているコース、ボールが分かればそれを逆算して打ち取れてしまう。調子が最悪でも無茶苦茶調子のいいフリをして、相手に勝手に勘違いして組み立てやすくするなんてセコい手口だってある。まだまだ考えることもいっぱいあるし、やれることもいっぱいあったと思う。
その面白さに野球を辞めてから気づいたのにはすごい後悔がある。遅すぎる、現役の時に知っていれば…
でも、楽しいものは楽しい。
好きについて考えて、うまくいかなくて試行錯誤して、やっと上手くいって、これでいけるって思ったら周囲はもっと先に行っててまた勉強のし直しで…
それでいいんだと思う。楽しいことをしてても楽しいことばかりとは限らない。うまくいかないことがしんどいことだっていっぱいある。才能の差に嫌気が差すこともある。手っ取り早い道に逃げてしまいたい時だってある。
それでも、逃げないから楽しいんだと思う。逃げないから楽しくやれるんだと思う。
多分この記事を読んでいる人、ここまで読んでくれている人は何かしらの「オタク」と呼ばれる人種だと思う。好きで好きで仕方なくて、もっと知りたい、もっと上手くなりたい、そんな一心で色々がんばったり、壁にぶち当たったりしてきたんじゃないかなと思う。
わがままな願いだけれど、その時、最初に味わった「好き」「楽しい」を忘れないでほしいと願う。その思いが生き残っていれば、どれだけ迷って道を踏み外してもきっと帰ってこれるし、帰ってきたらきっと喜んで迎え入れてくれる。逆の場合は…言わなくてもいいだろう。その人がそれにかけた時間も、周囲との関係も、いっぺんにぐちゃぐちゃに崩れ去ってしまうのはあまりにも切なくて、苦しい。
長々と書いたがぶっちゃけ球種だなんだはどうだっていい。本を漁ったりすればもっとわかりやすく書いてあるだろうし、今の時代ならYouTubeとかでも沢山学べるだろう。
ただ、「好き」「楽しい」って気持ちに嘘はつかないでほしい。
どんだけ立ち止まっても、どんなに回り道しても、「好き」「楽しい」って気持ちに嘘をつかなければ、いつか必ず帰ってくるはずだから。
就活も上手く行ってない人生舐め腐ってるゴミクズのクソガキだけれど、それは間違いないことだと思うし、そうだと信じてる。
もし道に迷っている誰かがこれを読んで何かの道標となるならば、これ以上の喜びはない。